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体験・ゆとり 家庭教育手帳をご活用ください | 城陽市

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Academic year: 2018

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(1)

子どもを大きくする。

●さまざまな体験活動が子どもを成長させる。

●「疲れた」「疲れた」と言う子どもが増えている。

●人生で大切なことは、自然の中で学んだ。

●放課後や休日に子どもたちが多様な活動ができる居場所をつくろう。

●家でやる年中行事にも、深い意味があるんだね。

(2)

7 .体験・ゆとり

さまざまな体験活動が

子どもを成長させる。

 体験は子どもの心の成長にとても大切です。

 小さいころからのさまざまな体験を通して、子どもは 感覚を働かせ、運動をし、ものをつくり、想像します。 また、さまざまな体験活動を通じて家族や周囲の人々、 地域や社会のために何かをすることで、子どもは喜びを 感じるという、人間としてごく自然なあたたかい感情が わき起こってきます。

 親自身も「学校に入ったら勉強が第一」というような 誤った意識への切り替えをしていないでしょうか。  子どもにとってさまざまな体験がいかに大切かを認識 して、ゆったりのびのびとさせましょう。

子どもにはさまざまな体験活動をすすめる

子どもにはさまざまな体験活動をすすめる

(3)

小学校 2年 小学校 3年 小学校 5年 小学校 6年

9 33 46 11

11 48

31 8

8 30 49 12

13 51

28 7

配慮していない

どちらかと言えばしていない 不明

0 25 50 75 100(%)

(注)公立小学校2・3・5・6年生の保護者(各々約14,000人)に対して   「子どもの休日の過ごし方として配慮していること」について聞いた結果

資料:「完全学校週5日制の下での地域の教育力の充実に向けた実態・意識調査」 平成15年・こどもの体験活動研究会

(4)

7 .体験・ゆとり

「疲れた」 「疲れた」

と言う子どもが増えている。

 今の子どもたちは小さいころから時間に追われ、遊ぶ 時間も削られています。遊ぶゆとりのない子どもの中には、

「疲れやすい」「何でもないのにイライラする」といった ストレスを訴える子がかなりいます。

 子どもは、ゆとりのある自由な時間を与えられることで、 初めて心から遊びを楽しんだり創意工夫したりできるし、 個性や創造性を伸ばせるのです。親は、勇気をもって子 どもたちに時間とゆとりを与えましょう。

子どもの生活に時間とゆとりを与える

子どもの生活に時間とゆとりを与える

「疲れやすい」と回答した子どもの割合

0 10 20 30 40 50 60 70 80(%)

小 学 生 中 学 生 高 校 生

(注) 小学生・中学生・高校生の生活時間の実態と意識に関する調査 資料:「放課後の生活時間調査」(2008年11月)Benesse教育研究開発センター 全国の小学5年生∼高校2年生 合計8,017名(配布数25,716通、回収率31.2%)

52.8%

68.8% 71.8%

(5)

 テレビやテレビゲームなど屋内の遊びが増え、自然の 中で遊ぶことが少なくなっています。野外で遊ぶことを すすめたり、実際に自然の中に連れだしたりして、動植 物や自然とふれあう楽しさに気づかせましょう。地域の 自然に親しむ活動に家族ぐるみで参加したり、時には親 から離して子ども一人で参加させましょう。

 自然の中で遊ぶことで、驚きや感動を体験し豊かな感 性をはぐくむとともに、自然や環境を大事にする心や忍 耐することの大切さなどを学びます。

子どもは自然の中で遊ばせる

子どもは自然の中で遊ばせる

H10 H17

海や川で泳いだこと チョウやトンボ、バッタなどの

昆虫をつかまえたこと

大きな木に登ったこと 太陽が昇るところや 沈むところを見たこと

キャンプをしたこと 19%

34% 43%

38%

25% 10%

50% 25% 50%

26%

53% 54% 43% 35%

(注)全国の公立小学校4・6年生と中学校2年生約1万4千人の調査結果 資料:「『青少年の自然体験活動等に関する実態調査』報告書」     平成18年・独立行政法人国立青少年教育振興機構

自然体験をしたことがない小・中学生の割合 次のような体験が 「ほとんどない」

(6)

7 .体験・ゆとり

放課後や休日に子どもたちが

多様な活動ができる居場所をつくろう。

 子どもの健やかな成長には、大人の力を結集して地域で 子どもたちをはぐくむことが大切です。そのためには、まず、 親が「自分の子どもは自らの責任で健全に育てる!」という 決意をもつことが必要です。そして、子どもたちが安全に、 スポーツや文化活動などの多彩な活動ができる居場所を つくっていく必要があります。

 親自身も地域の大人として、地域ぐるみで子どもを育て ていく姿勢をもちましょう。そして、放課後や休日に多彩な 活動ができる場づくりをすすめ、子どもたちとともにいろい ろな活動に参加しましょう。

子どもたちの健やかな成長を伸ばす場や機会をつくろう

子どもたちの健やかな成長を伸ばす場や機会をつくろう

小学校3年生 小学校5年生 小学校6年生 中学校2年生 中学校3年生 高校2年生

学校や家ではできない体験をもっとしてみたい

よくある 時々ある あまりない ない 不明

35 27 20 16

16 22 28

32

26 28 25 19

28 29

23 19

21 23 27 28

31 24

25 20

0 25 50 75 100(%)

(注)公立小学校3・5・6年生(各学年約14,000人)と公立中学校2・3年生、 公立全日制高校2年生(各学年約5,000人)を対象に調査

資料:「完全学校週5日制の下での地域の教育力の充実に向けた実態・意識調査」 平成15年・こどもの体験活動研究会

土曜日・日曜日に思うこと

(7)

大介

(8)

7 .体験・ゆとり

家でやる年中行事にも、

深い意味があるんだね。

 正月・ひな祭り・端午の節句・七夕・誕生日・クリス マス・暮れの大掃除など、家庭内の行事では家族とのふ れあいが深まるだけでなく、高齢者など世代の異なるさ まざまな人々とのかかわりやつながりができるなど、地 域社会へも目が向くきっかけになります。しかも、日本 の文化・伝統に親しむとても良い機会でもあります。  また、初詣や節分で無病息災を祈ったりすることは、 人間の力を超えたものへの畏敬の念を深めるなど宗教的 な情操をはぐくむことにもなります。

たんご

いけい はつもうで

家庭内の年中行事や催事を大切にしょう

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参照

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